「コンテンツの消費」から「コミュニケーションの消費」へ

先日、【落合陽一】なぜ、僕は21世紀を「魔法の世紀」と呼ぶのかを読みました。(ちょうど2年ほど前の記事です)

本文を読んでの私の拙い解釈だと、下記のように時代は流れつつあると。

  • BEFORE:マスメディアから個々人への一方通行のコンテンツ消費の時代
  • AFTER:インターネットによる無指向性・双方向性のコミュニケーション消費の時代

以下、落合陽一さんの記事中の言葉の引用です。

たとえば、誰一人として同じタイムラインを持っているTwitterユーザーはいませんし、(中略)このような変化は、大きなコンテンツや文脈を消費するといった形態から、個別のコミュニティに特化した文脈主義へと取って代わり、コンテンツの消費からコミュニケーションの消費になりつつあります。

インターネットの出現前後の大きな変化はもちろん、SNSの登場以降、インターネットはコミュニケーションメディアとしての性質をより強めています。(facebook:2004年創業、twitter:2006年創業)

また、マーケティング界隈でここ数年よく耳にする「『モノ(の消費)』から『コト(の消費)』へ」の概念もこの流れと無関係では無いように感じます。

私自身、いくつかのウェブメディアの運営を生業にしてきた(というかこれからもその予定)ので、これからのインターネットやメディアの在り方に興味は尽きません。

旧来の「コンテンツ」ではなく、「コミュニケーション」の一つとして求められるものは何なのか。

これまでのWEBマーケティングやSEOの現場では、市場とサービスの接点を「検索キーワード」に置くことが多く、その限りある検索ボリュームのシェアを競合他社と奪い合うことに注力することが多かったように思います。

しかし、検索対象としての「コンテンツ」へのニーズに限りはあれど、体験としての「コミュニケーション」へのニーズは、過去の統計だけでは計れないはず。

ウェブメディアの運営を不毛な消耗戦に終わらせないためのヒントが、そんな視点に隠されている気がしています。

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